サバ内臓取り機・ヘッドカッター連結

 
バケット式ヘッドカッターと内臓取り機を連結した構造で、サバの頭部カットと内臓除去を効率的に行います。​

生、もしくは半解凍の原料から頭部をカットし、内臓の取れた製品にします
原料サイズは250~700gを目安にして下さい
ヘッドカッターは尾切り機能の追加も可能
機械寸法は写真機械の仕様の場合です
カットサンプル:サバ

 
カットサンプル:サバ

 

主な特徴

  • ●バケットに魚体を並べるだけで、頭部と内臓を同時に除去
  • ●腸の付け根をカットする構造で、内臓の抜け率が高く、歩留まり向上
  • ●魚体サイズに応じて頭部カットの深さを自動調整可能
  • ●胴切り幅や処理スピードはユーザーの要望に応じて調整可能
  • ●原料テーブルや開き機などとの連結により、作業効率が向上
  • ●缶詰加工業者の要望から開発された、缶詰用加工に最適な機種
  • ●大量処理に対応したダブル型(2列仕様)もラインアップ

製品仕様

  • ●処理方法:硬質の丸刃で頭部をカット・内臓を掻き出します
  • ●機械寸法:バケット式ヘッドカッター L2660 × W1600 × H2030 mm
  • ●機械寸法:内臓取り機 L1800 × W950 × H2000 mm
  • ●電力:バケット式ヘッドカッター 1.24kW (0.4kw+0.75kw W+90W)
  • ●電力:内臓取り機 1.15kW (0.75kw+0.4kw)
  • ●水消費量:3〜5リットル/分
  • ●処理能力:毎分 約40~60尾(原料のサイズにより)

加工の流れ(サバ加工レポート)

原料をヘッドカッターのバケットに並べます


 
②連結された内臓取り機を通過



 
③頭部をカットし内臓を除去されて出て来ました


 
ヘッドカッター硬質の丸刃


 
2台の機械の連結部で、内臓取り機の入口

 
魚体のサイズに合わせて、交換可能な連結部のシュート