タイフィーレ腹骨すき機

 
タイの腹骨を削ぎ落とし、均一で傷のないフィーレを提供する高精度機。
インバータで処理能力を調整、鮮度を保ちながら効率的に作業が進行します。

円盤状のテーブルに置かれたフィーレを、円筒刃で精密に腹骨部分を削ぎます。
レーザーマーカーで腹骨の形状に合わせ、精度の高い処理を実現します。
カットサンプル

 
カットサンプル

 

主な特徴

  • ●円盤状のテーブルにフィーレを置き、円筒刃で腹骨部分を削ぎ落とします
  • ●インバータで処理能力を調整し、フィーレの処理速度を自由に設定可能
  • ●レーザーマーカーで腹骨の形状に正確に合わせてテーブルに原料を置きます
  • ●原料はバキュームで固定され、身に傷を付けることなく安定した処理が可能
  • ●段差が付かず、均一に腹骨部分を削ぐことができます
  • ●処理魚種はタイで、効率的にフィーレ作業が行えます

製品仕様

  • ●処理方法:円筒刃による削ぎ落とし
  • ●電力(本体):0.1kW×2台、0.2kW×1台
  • ●電力(リングブロー):3.3kW×2台、機械合計7.0kW
  • ●水使用量:毎分1〜2リットル
  • ●処理能力:1分間に片側6〜8フィーレ(合計12〜16枚)
  • ●機械寸法:L1100 × W1450 × H1800 (mm)
  • ●処理魚種:タイ

加工の流れ(マダイ実演レポート)

①レーザーマーカーに腹骨の形状を合わせます

 
②向かって右側のテーブルは反時計回りに回転します

 
③テーブルが1回転して腹骨部分が切り取られました

 
円盤状のテーブル

 
配電盤

 
バキュームのホース

 
タイ三枚卸機の後処理に最適です

 
2枚の丸刃

 
 

出口シュート部分