サーモン用ピンボーン抜き機

 
サーモン・マスのフィーレから小骨を効率よく抜き取る専用機。
身割れを防ぎながら衛生的な処理を実現します。

生や解凍フィーレの厚みに応じてローターが上下に動き、身を傷めず小骨を確実にキャッチ。
抜き取った小骨は水流で自動排出される構造で、処理後の衛生性にも優れています。
サンプル:ギンザケ

 
サンプル:アトランティックサーモン

 

主な特徴

  • ●ローターが原料の厚みに合わせて上下に稼働し、身を削らずに小骨を除去
  • ●理想的な角度で小骨を引き抜く設計で、身割れの心配がほとんどなし
  • ●1本のラインで左右両側のフィーレを処理でき、省スペースでの運用が可能
  • ●前後2か所のローターで処理精度が向上
  • ●小骨は水流で排出され、衛生的な構造

製品仕様

  • ●処理方法:ローターによる小骨引抜き方式
  • ●電力:合計0.25kW(0.2kW×1台、0.025kW×2台)
  • ●ベルト幅:300mm
  • ●機械寸法:L2040 × W950 × H1440(mm)
  • ●対象魚種:サケ、マス

加工の流れ(サケ実演レポート)

原料は骨起こし網を通過



 
②1回目のローター部分で小骨を抜いているところ


 
③2回目のローターを通過



 
骨起こし網

 
1回目のローター部

 
2回目のローター部